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メンズ脱毛サロンを賢く選ぶ方法とは?

欧米では、セクシーな男性を選ぶアンケートで、ラテン系の毛深い俳優がベストテンに選ばれることが少なくありません。「胸毛がすごく色っぽい」「スタミナが抜群な感じがする」などと答える女性もいますが、日本ではこんな意見は少数派。
体毛がボーボーの男性は不潔なイメージがあり、モテるタイプとは思われていません。

中には指に毛が生えているだけで不快だ、という女性もいて、「モテるにはムダ毛を処理しなければ」と男性が考えるのも当たり前かもしれません。

偶然、いまはちょっとした脱毛のブームです。男性の間で施術してもらう人が多くなっているのも、そんなブームの後押しがあるからでしょう。

ただ男性はサロンには縁がないのが普通です。「一度チャレンジしたい」という人は増えているものの、様子がわからないために、二の足を踏んでいるケースも多くなっています。

そこでこのページでは脱毛初心者のために、メンズ脱毛サロンの特集を組んでみることにしました。脱毛技術の詳細、選び方のポイントについて述べていきますので、脱毛にトライしたい男性は、ぜひ参考にして下さい。

光脱毛とはどんなものか?

光脱毛
現在でも脱毛と聞くと、「針に似たツールを毛穴に差し込み、電気で毛根を焼く」という施術場面を想像する人がいるようです。

実はこういうイメージはそれほど間違ってはいません。脱毛士は実際に、使い捨ての針状の電極を毛穴に挿入するという方法で、施術をおこなっていたのです。

ここで脱毛について、ちょっとだけ歴史を紐解いてみましょう。

古代文明とともに脱毛は始まった

人間は文明を築くとすぐにキレイな肌への関心を高め、脱毛をおこなうようになりました。文献によると、紀元前3000〜4000年頃の古代オリエントや地中海地方では、硫黄、石灰などを材料とする脱毛剤をすでに発明していたようです。

そして紀元前1500年ごろになると、油、蓮の葉、カバの脂肪などを使った脱毛剤がエジプトで考案され、あの世紀の美女・クレオパトラも薬を用いてムダ毛の処理をしていました。

以後近代を迎えるまで、脱毛は美意識の高い女性に取って欠かせない美容術でしたが、その方法というと、カミソリ・毛抜のような器具か、その当時の天然由来の薬剤を使うだけで、とりわけ新しいものは見当たりません。

電気を応用した脱毛が始まる

しかし、電気の底知れない力が注目された19世紀末、ようやく脱毛にも新しい技術が取り入れられます。そのスタートとなったのが、アメリカの医師チャールズ・ミッチェルが生み出した「電気分解脱毛法」でした。

1869年、セントルイスの眼科医だったミッチェルは、逆さまつ毛の除去のために電極(プローブ)を使い、毛根に含まれる水酸化ナトリウムの凝固化を試みます。これは幸いうまくいき、逆さまつ毛が伸びなくなりました。

1875年になってミッチェルがこの方法についての論文を発表すると、やはり電極でムダ毛処理をおこなう医師が現れ、「電気分解脱毛法」は合衆国全域に普及していきます。
しかし、この方法はプローブをひとつひとつの毛穴に入れていくため、非常に手間と時間がかかりました。

それでも、ずっとツルツルの肌が維持できるためにこの方法は注目され、改良されたマシンが日本にも輸入されました。そして「美容電気脱毛」あるいは「ニードル脱毛」と名付けられ、当時1番人気のある脱毛方法となったのです。

特殊な光線を用いた方法が登場

やがて、この美容電気脱毛の欠点を解消する方法が生み出されます。それが光線を活用した脱毛方法です。

この方法は、毛根に直接触れずに脱毛する、という点が革命的でした。波長をアレンジされた特別な光線は、決まった色だけに作用する特性を持っています。これによって、ムダ毛に含まれるメラニン色素にその光線を吸収させます。
すると光は熱エネルギーへと変化し、その熱で発毛機能がストップするのです。

この光線を使った脱毛方法は、「レーザー脱毛」と「光脱毛」の2つに大別できます。

そして大部分の脱毛サロンで使われているのが、光脱毛です。

光脱毛にはどんな種類がある?

ここで光脱毛について、もう少し細かく解説しましょう。

光脱毛にはいくつかの光線が用いられますが、ほとんどの光線は発射されると毛の成分であるメラニン色素に吸収されます(この時、周辺の肌には直接的な影響を与えません)。

この吸収により光線は熱エネルギーに変化。その熱が発毛機能に損傷を与え、毛が産生されなくなるわけです。この熱のせいで毛も抜けていき、施術を日数をかけておこなうことで部位全体の毛が処理されます。

現在、光脱毛の方式には以下の4つがあります——

「IPL方式」
「SSC方式」
「ハイパースキン法」
「SHR方式」

それぞれの特徴をざっと述べましょう。

まず、IPL方式。これはサロンで1番導入されている脱毛方法です(店舗によっては「フラッシュ脱毛」とも呼ばれています)。光線は毛を生み出す毛乳頭とその周辺の細胞に影響し、2、3ヶ月に1回施術しているうちに、段々と効果があらわれてきます。

問題は施術時に少し痛みがあること。ただパチンと輪ゴムで叩かれるような感じで、別に強烈な痛みではありません。

次にSSC方式。この方式の特徴は照射される光線にあります。IPL方式では光源としてキセノンランプを使用し、IPL(インテンスパルスライト)を照射します。一方、SSC方式では、クリプトンライトという光を用います。

インテンスパルスライトの場合、単独の脱毛が可能ですが、クリプトンライトはそれだけでは普通の光と変わりません。

では、どうやって発毛をストップさせるのかというと、まず施術したい部位に専用のジェルを塗ります。

その上でクリプトンライトを当てると毛根が損傷を受け、毛の産生が阻害されるのです。

SSC方式の最大の利点は、ライトのパワーが多少制限されていても問題ない、というところ。ジェルの補助として用いるため、高熱でなくてもオーケーです。したがってIPL方式よりもさらに痛みが軽減されます。

そして「ハイパースキン法」と「SHR方式」。この2つは新しい発想で生まれた脱毛方法です。両方ともバルジ領域という部位を弱体化するところが、これまでの方法と違っています。

特にハイパースキン法は、メラニン色素と無関係に脱毛できる点がメリットです。ライトの温度が体温とそんなに変わらないため、施術時の痛みがありません。ですから、痛みが苦手な人や子供さんでも施術ができます。

光脱毛はどういう点が医療脱毛と違うのか?

どういう点が違うのか?
これまで、脱毛方法の歴史、及び光脱毛全般について述べてきました。そこで説明した通り、現在では大部分のサロンで光線を使った脱毛がおこなわれています。

ところで、医療脱毛クリニックの方ではもっぱら「レーザー脱毛」という方法が使われています。これは光脱毛とどういう点が違うのでしょうか?

レーザー脱毛というのは、文字通りレーザーライトを照射する脱毛方法です。もともとレーザーは、波長を変えると違う色に作用する特性を持っています。つまり、対象とする物体に色がついているなら、それに合わせて波長をいじることでピンポイント的にダメージを与えられるわけです。
医療現場では、しばらく前からこの現象を利用した手術がおこなわれています。

では、光脱毛とレーザー脱毛の違う点はどこか、というと、発毛器官を損傷する破壊力にあります。

サロンの光よりはるかに波長が長いレーザー光は、皮膚の奥にある毛根部分に確実に届きます。そのため毛乳頭などの発毛器官は100%破壊される場合が多く、施術効果が一生継続する確率が高くなります。

それだけレーザーライトの力は強烈で、医師でないと器械を操作できません。

ただレーザーは照射時の痛みが強く、肌の敏感な人は炎症などの肌トラブルが起こる可能性もあります。

光脱毛の良いところ・悪いところ

良いところ・悪いところ

良いところ

最初に指摘したい光脱毛の利点は、何と言っても費用が安上がりなこと。

クリニックと比べると、パーツによっては1回の料金が半額以下ですむ場合もあります。

また、サロンの脱毛士には特別な資格はいりません。すでに書いたように医療レーザー脱毛の場合は医師でないと施術できませんが、サロンならどんなスタッフでも器械の操作が可能。つまり、より多くの客に施術できるので、医療クリニックのように「契約したのに、中々予約が取れない」という面倒な事態が避けられます。

2番目の利点は、肌への負担が少なく、照射時の痛みがほとんどないこと。そのため、痛みに敏感な人、肌の弱い人には最適です。

レーザー脱毛は、レーザーの威力が強いので施術時の痛みも激しくなります。そのため、部位によっては笑気麻酔などの麻酔を用いることもありますが、光脱毛ではそんな面倒はいりません。

麻酔を用いると追加料金がかかるクリニックが多いので、その点でも安心です。

そして最後の利点ですが、光脱毛には色々なコースとプランがあるため、自分の望みに沿った施術内容にできます。

部分脱毛にするか全身脱毛にするかはもちろん選べますし、サロンによってはエステコースを付加できるところもあります。

悪いところ

光脱毛は「脱毛」という名称ではありますが、実際は「減毛」「抑毛」という方がふさわしく、施術後、部位は一生ツルツルのまま、というわけにはいきません。

ただ、毛がまた伸びるにしても、本数が減ったり細くなったり、毛の産生の勢いが衰えたりするので、施術がムダになることはありません。

また光脱毛は、レーザー脱毛に比べて施術完了までの日数が長くなります。

光脱毛は1回光を照射しただけでは、効果はあまりありません。
継続して施術した結果ようやく効果があらわれ、コースによってはその日数がレーザー脱毛の数倍もかかります。

完了までの日数があまりに長いと、レーザー脱毛よりも施術料が高くなることもあるため注意が必要です。

そしてもうひとつの欠点に、薄い色の毛や産毛は効果が実感しにくい、ということが挙げられます。

これらの毛はメラニンそのものが少なく、光線を吸収しにくくなっています。そのため、施術に効果がないことがあり、他の脱毛方法に頼る必要が出てきます。

サロンを選ぶ時、どんな点に留意する?

どんな点に留意する?

料金システムに注意

サロンは色々な種類の店があるだけに、料金体系も多種多様です。ただ大別すれば、「月額制」と「ローン」の2種類になります。

コストを節約したい場合は「月額&定額制」をチョイスしがちですが、施術が長くなるとかえって総額がはねあがることもあります。

また「月額制、回数無制限」だとお得なイメージがあります。
しかし、回数によってその値打ちは違ってきますし、「1回あたりの時間」も把握すべきポイントです。

たとえば施術が1週間に1度で、1回あたり10分だと仮定すれば、「1ヶ月40分」が施術の合計となります。40分でどれくらい施術できるかによって、そのコストがお値打ちかどうか、判断がつきます。

また、有名サロンは予約が殺到するため、予定通りに施術できないケースが多いようです。

行き始めてからガッカリしないためにも、契約前に情報を調べておきましょう。

希望部位の料金に注意

サロンで「〇〇を施術すると、料金はいくらですか?」と訊くと、「通常は〇円です」とスタッフが返答してくれると思います。ただ女性客ばかりのサロンだと、その答えには注意が必要です。

というのも男性は女性よりも毛が太く、量も多いため、通常料金よりも高額になることが多いのです。

しっかり毛の量と質を調べて、正確な見積もりを出してくれるサロンもあるかもしれませんが、普通は女性より高くなりがち、ということを忘れないでください。

「追加料金」が必要?

ローンや月額制でのコストのほかに、追加料金が要る場合があるのかどうか、しっかり調べておきましょう。

例えばサロンだと、ケア商品を家で使うように勧められることがあります。その料金がコース料金に含まれるのか、知っておくことが大切です。

延長料金はどうなっているか?

契約分、施術してもらったものの、結果に不満足な人は、追加施術を受けられます。

その際、最初から追加施術の料金が決められているサロンがあります。その料金があまりに高いと困るので、あらかじめ聞いておいた方がいいでしょう。

以上、男性の脱毛初心者のために、メンズ脱毛サロンの情報を細かく紹介してみました。

現在、脱毛はポピュラーなものになっています。サロンの競争も激しく、新しい客を獲得しようと懸命です。
キャンペーンもよくおこなわれているので、公式サイトなどを調べて、お得に施術してもらいましょう。

後悔しない医療脱毛クリニックの選び方とは?

昔は「悪質な勧誘がある」「施術が痛い」といったイメージがあった脱毛ですが、近年は行政による規制強化や脱毛技術の向上もあって面目が一新されました。さらに料金の値下げもあって、ブームといいたいほど客層が広がっています。
有名人を起用したテレビコマーシャルや電車内の広告などを見て、「自分も脱毛にチャレンジしたい」と考える人も少なくないでしょう。

脱毛すると決心したら、脱毛サロンか医療クリニックに出かけて契約をし、部位によって数ヶ月から数年、そこに通い続けることになります。
安いという点に惹かれて、以前はサロンと契約する人が多かったのですが、最近は医療クリニックの利点も知られるようになり、どちらにするか迷う人もいるようです。

そこでこのサイトでは、脱毛に挑戦したい人向けに、医療クリニックの情報を紹介することにしました。
そのメリット・デメリット、施術に使われる技術、クリニックを選ぶ際のポイントなどについて、色々と解説していきます。

医療クリニックでの脱毛はどんなもの?

医療脱毛はどんなもの?
上述の通り、脱毛してもらおうと思ったら、サロンか医療クリニックのどちらかに足を向ける必要があります。
両方とも専用機器で施術をおこなう点は同じなのですが、もちろん相違点もずいぶんあります。

では医療クリニックの特徴とは、どんなものなのでしょうか?

1)レーザー光線で脱毛する

医療クリニックの最大の特徴は、レーザー光線で脱毛をおこなう、という点です。

このレーザーを使った脱毛テクノロジーは、ハーバード大教授ロックス・アンダーソンが発表した「選択的光熱凝固理論」に基づくもので、古代オリエントから続くと言われる脱毛の歴史に大きな変化を起こしました。

それまでの脱毛手段は「ニードル脱毛」(または「美容電気脱毛」)というものが中心で、特殊な針(プローブ)を使っていました。これは1875年、アメリカの眼科医チャールズ・E・ミッチェルが逆さまつ毛の処理に用いたのが始まりで、プローブを毛穴に挿入し、微弱な電気を流して発毛をストップします。

この方法は効果抜群なのですが、なにしろ毛穴に手作業でプローブを入れていくために時間が必要で、それだけ費用も高くなってしまいます。
しかも痛みがひどく、施術時にはかなりの忍耐を強いられます。

この状況を革命的に変えたのが、レーザー脱毛の登場でした。

その名前の通り、レーザー脱毛はレーザー光線によってムダ毛を処理する脱毛方法。レーザー光は単一の波長を備えた光子の集まり、つまり単色光です。通常の光のように広がらず、同じ方向にまっすぐ進むために、高いエネルギーを内蔵しています。

さらに重要な特徴は、ほかのモノに吸収され、熱エネルギーに変わる、という点。レーザー光線を特定の色の物質に当てると、その色素だけに反応して破壊することができます。

脱毛においては、黒いメラニン色素に反応するよう、光学素子や媒質によって波長を700nm〜1000nmに合わせます。ムダ毛に発射されたレーザー光線は、毛に含まれるメラニン色素で熱エネルギーに変化。毛の温度は65度から70度まで上がります。

やがて毛包全体にその高熱が広がり、発毛をつかさどる組織である毛母細胞や毛乳頭を破壊し、毛の生成を防止するのです。

この脱毛方法のメリットは、あくまでメラニン色素のみが対象となり、表皮や他の組織に被害を及ぼさないという点。 おかげで施術はレーザー光線を肌に当てれば完了で、スピードの点でニードル脱毛とは比較になりません。

以前はレーザー光線の種類は少なかったのですが、現在はアレキサンドライト、ダイオード、YAGなど波長の異なるレーザー光がそろっており、脱毛パーツや毛の太さに応じて選択できます。

2)永久脱毛がおこなえる

脱毛についてはまだまだ認識不足が多く、「一度脱毛してもらうと、その部位の毛は二度と生えてこない」と勘違いしている人がいます。

しかし、毛球部分は非常に頑丈な組織で、軽いダメージを受けてもその機能は短期間でよみがえります。光を1度照射したくらいでは損傷もさほどではなく、さらに毛には成長サイクルがあるため、それに合わせて照射を継続する必要があります。そうやって丁寧に照射を続けるうちにムダ毛が細くなり、そのパーツが無毛状態になります。

サロンの施術でも医療クリニックと同じように毛根にアプローチする光線を用いますが、そのパワーが弱いために毛母細胞は一時的に弱まるだけです。そのため、数年で発毛機能はよみがえり、毛が再生してしまいます。

その点、医療クリニックでは強烈なレーザー光線をムダ毛に照射するため、毛母細胞が再生する可能性は低くなっています。つまり、いわゆる「永久脱毛」がおこなえるわけです。

3)レーザーを照射できるのは医師だけ

上でも説明した通り、サロンの器械は光で毛根に作用するものではありますが、レーザー脱毛とは違います。サロンの光とレーザー光線を比べると、パワーの点で銃弾と砲弾ほどの差があります。
「事故の可能性は極めて低い」とされているので、サロンでは施術をおこなうのに特別な資格はいりません。

ところがレーザー光線の場合、体の細胞を徹底的に破壊するパワーを秘めていますから、操作でミスをすると重篤な事故につながりかねません。そのため器械を操作するのは、いざという時にケガに対応できる医師に限られています。もちろん、即座に応急処置ができる設備もそろっているので、その点でも安心できます。

医療脱毛のメリット・デメリット

メリット・デメリット

メリット

・医師資格を持ったスタッフがマシンを操作するので、問題が生じても即座に対処できる
・効果が確実なので、毛深い体質の人でも部位を完璧にツルツルにできる
・サロンに比べて施術回数が少なく、脱毛が終わるまでの日数も短い

デメリット

・もともと低価格でキャンペーンも多いサロンより、はるかに料金が高い
・レーザーが当たった時の痛みが部位によっては激烈で、施術が怖くなる
・レーザー光のパワーが強すぎて、部位に毛膿炎や炎症が生じることがある

サロンと医療クリニックの違いとは?

上のセクションでも少しだけ脱毛サロンとクリニックの差を紹介しましたが、ここでいくつかの相違点をさらに説明しておきます——

料金

昔から脱毛サロンは女性雑誌に派手な広告を出していますが、そこにはキャンペーンの内容と値下げした料金が大きく書かれています。これで分かる通り、料金の安さがサロンのメリットのひとつです。

一方、医療脱毛クリニックの施術料は、医療機関ということもあってほとんどディスカウントされません。
さらに上の項目の「デメリット」で指摘したように、サロンよりも相当割高になっています。

ここで、脱毛が終わるまでどれほど料金がかかるのか、脱毛サロンと医療クリニックの具体的な数値を一覧で書き出してみましょう。

まず脱毛サロンから。全国に店舗を展開している大手サロン20社の公式サイトから、部位別の平均費用を算出してみたところ——

・全身…164,700円
・顔…41,033円
・うなじ…19,000円
・ワキ…16,833円
・VIO…58,633円
・腕(ヒジ上)…47,800円
・腕(ヒジ下)…48,600円
・足(ヒザ上)…56,300円
・足(ヒザ下)…55,100円
・背中(上下)…71,600円

となりました。

次に医療クリニックです。こちらはネットの検索でよくヒットする20院の平均料金を計算しました——

・全身…401,945円
・顔…131,325円
・うなじ…57,250円
・ワキ…14,825円
・VIO…67,975円
・腕(ヒジ上)…83,375円
・腕(ヒジ下)…82,500円
・足(ヒザ上)…108,750円
・足(ヒザ下)…100,500円
・背中(上下)…91,917円

これでお分かりの通り、脱毛サロンよりも医療クリニックの方が相当料金が高めです。特に顔脱毛はその違いが大きく、クリニックの料金はサロンの3倍以上になります。

効果

上述のように、脱毛サロンと医療クリニックでは施術方法でも違いがあるため、効果にも差が出ます。

現在、ほとんどのサロンで使われている方式は、IPL脱毛、SSC脱毛、SHR脱毛、ハイパースキン法の4つに分けられます。

IPL脱毛はサロンで元もポピュラーなもので、フラッシュ脱毛、光脱毛という別名があります。光が分散して照射面積が広くなるため、背中、脚、腕といった部位が効率的に処理できます。しかも光のパワーは強くないので、痛みもたいへん軽微です。

他の方法も各々長所と短所があるのですが、いずれにしてもサロンの脱毛方法では「抑毛」「減毛」しかできません。確かに施術すると部位がツルツルに変わりますが、その状態はせいぜい数年しかもちません。

一方、医療クリニックではレーザー光線で施術をします。

レーザー光線の種類には、アレキサンドラライト、YAG、ダイオードなどがあり、それぞれ別の波長を持っていますが、いずれもサロンの光線とは比較にならないパワーを秘めています。

確実に施術部位を無毛状態にしたいのなら、やはりクリニックでレーザー脱毛を受けるべきです。

保証

保証に関する限り、医療クリニックと脱毛サロンにはほとんど差はない、と言い切っていいでしょう。

満足できるまで、いつまでも施術を続けられる「永久保証」、一定期間、有効期限を延ばせる「期間保証」、中途解約時に未使用の前払い金を返してくれる「返金保証」などは、サロンでもクリニックでも受けられます。

ただ条件や保証種類については、クリニックによって当然差がありますから、公式サイトであらかじめ確認しておいて下さい。

その他

サロンとクリニックの相違を考えた時、案外見落とされがちなのが支店(支院)の数です。

「それのどこが重要なの?」と思われるかもしれませんが、施術は発毛サイクルに合わせて毛の成長期におこなうため、どうしても脱毛完了までに長い期間が必要です。つまり小さな部位でも数ヶ月、さらに大掛かりなコースになると、数年間は脱毛に通わなければなりません。

そうなると施術期間中に生活環境が激変する人も出てきます。引っ越しや転勤がその好例ですが、引っ越し先にそれまで通っていたクリニックの支院がないため、せっかく払った前払い金がムダになってしまうことがあります。

部分脱毛なら数万円にとどまりますが、全身脱毛のプランになると、前払金が20万以上のクリニックもあるでしょう。転居によってそれが活かせなくなるのは悔しいことです。

著名なサロンなどは全国各地に多くの店舗があり、転居後も施術を続けられる可能性が高くなります。ところがクリニックだと経営規模はそれほどでないため、引っ越し先に支院がない場合も多いようです。

そんな事情を考えれば、引っ越し・転勤が多い仕事をしている人は、全国に支店がある有名サロンで施術を受けた方が無難かもしれません。

医療脱毛クリニック選びで、注意すべき点は?

注意すべき点

施術料はどれくらいか?

クリニックで脱毛したい、と思った時、真っ先に調べたくなるのはやはりその料金です。

すでに述べたように医療クリニックはサロンより料金が高いのが一般的ですが、たとえばコマーシャルで知られた「湘南美容外科クリニック」など、初回の部分脱毛が相当格安です。両脇については、6回分の施術がたった1,000円で受けられます。

その他にも部位によっては格安な価格にしているクリニックがあるので、ぜひサイトなどを調べてみて下さい。

痛みへの対策は?

レーザー脱毛の大きなデメリットのひとつが施術時の痛みです。最近ではそれを何とかしようと、新しく開発された機種を導入しているクリニックもあります。

「レジーナクリニック」では部位を冷却しながら施術する「ジェントルレーズプロ」を使っています。しかも麻酔も無料でかけてもらえます。痛みが苦手、という人にはピッタリでしょう。

支院がどれだけあるか?

支院が全国各地にどれだけあるか、というのも大切な情報です。

顧客が多い、ということで信頼が寄せられますし、予約もグッと取りやすくなります。

例えば「リゼクリニック」は全国各地に支院があり、引っ越ししても同じ条件で施術してもらえる可能性が高くなっています。

以上、医療脱毛クリニックに関して、色々な情報を詳しく紹介してみました。いかがだったでしょうか。

施術時に痛みがあって、おまけに料金が高い、ということで、クリニックはサロンに比べて敷居が高いかもしれません。
しかし効果を重視する人にとっては、クリニックのレーザー脱毛は最適です。

どうか上記の文章を参考に、自分にふさわしいクリニックを選んでください。

満足のいく家庭用脱毛器を失敗しないで選ぶには?

肌を見せるファッションをする時に気をつけなければならないのが、知らないうちに生えているムダ毛です。
いくら肌が美しくツヤツヤしていても、ムダ毛をしっかり処理していないと、その魅力はガタ落ちです。

最近は脱毛がちょっとしたブームなので、サロンや医療クリニックに行く人も多いでしょうが、契約の上で数ヶ月から数年も通うというのはかなり面倒なものです。

そんな場合にありがたいのが家庭用脱毛器。プロの施術に近い脱毛効果が得られるというので、ムダ毛処理に困っている女性をターゲットに多種に渡る商品が売られています。

ただ安い買い物とは言えませんし、余りに商品が多すぎて「どれを選べばいいのか……」と迷ってしまう人も多いでしょう。

そこで、家庭用脱毛器の購入を考えている人のために、その特徴、長所・短所、そして選び方の詳細を紹介していこうと思います。

そもそも家庭用脱毛器とは、どういう商品?

家庭用脱毛器
ムダ毛を自己処理するためのツールというのは色々なものがありますが、それらは2つに大きく分けられます。つまり、カミソリ、電気カミソリ、クリームなど除毛を行うものと、毛抜き、ワックス、脱毛テープなど、ムダ毛を毛根部分から引き抜くものです。

これらのうち、除毛タイプはあくまで表面に出てきた毛を除去するもので、「脱毛」とはいえません。
そして引き抜くタイプは一応毛根から除去するので「脱毛」といえば「脱毛」ですが、毛根にダメージはないため、すぐに毛は再生してしまいます。

ムダ毛が数年、数十年、あるいは永久に伸びないようにするには、これまでサロンか医療クリニックで処置してもらうしかありませんでした。

そんな中で発売されたのが家庭用脱毛器です。これは脱毛したい人にとっては朗報でした。

何しろサロンやクリニックの場合、脱毛完了までに数ヶ月〜数年はかかってしまいます。その間わざわざ交通費を出して施術に通うわけですから、途中でうんざりする人も多いですし、その契約費&施術料で10万円以上かかることも当たり前です。

それが家庭用脱毛器なら、ずっと安い値段でプロ並の脱毛効果があげられるのですから、またたく間にベストセラー商品となったのも当然でしょう。

ただ、安いと言っても格安の機種でも2万円はしますから、いざ買うと決めたら商品選びに慎重になってしまいます。

以下の情報や知識をしっかり頭に入れ、自分の目的・予算に見合ったものを選んで下さい。

購入において留意すべきポイントは?

留意すべきポイント
家庭用脱毛器は、効果の有無がハッキリ出る美容器具だと言われています。「デザインがよかったから」「値段が破格だったから」といった理由でうっかり購入すると、後でがっかりするケースが多いようです。

家庭用脱毛器を買う時に失敗しないためにはどうしたらいいのか、そのポイントを紹介してみます——

使い勝手の良さも重要

家庭用脱毛器の悪い口コミをネットでチェックしてみると、

「『脱毛効果がいい』というので購入してみました。でも、持つところがすごく重くて、数分使っているだけで手が疲れてしまいます」

「1度に照射できる範囲が狭すぎて、足などの広い部位には時間がかかります」

「動作音が驚くほど大きく響くので、夜中はとても使えません」

などの意見がありました。このように「使用感が良くない」という理由から、せっかく思い切って購入したのにいつの間にか押し入れに入れっぱなしになった、という人もいるようです。

こんな嫌なことにならないように、照射面積・最大出力レベル・連射機能などに関しては購入前にしっかりと確認するようにしましょう。
また近隣に大型家電店やディスカウントショップがあるなら、欲しい機種を直接触ってみて、その重さを調べた方が無難です。

コストパフォーマンスの良さは?

家庭用脱毛器の購入でよくある失敗は、安いというので本体を買ったものの、カートリッジのコストが思った以上に高く、結局は悔んでしまう、というパターン。

家庭用脱毛器は2万円台という格安なものから、10万円以上の高級タイプまで様々なものが発売されていますが、使うと確実に消耗していくカートリッジの維持費を忘れてはいけません。

購入前には、本体の値段のほかに、カートリッジの交換頻度とその費用がどれくらいか、忘れずに調べておきましょう。

脱毛効果をしっかり理解する

脱毛サロンと医療クリニックではそれぞれ器械と脱毛方式が違いますが、家庭用脱毛器でも各機種でいくつかの違う方式が用いられています。現在、フラッシュ脱毛方式、レーザー脱毛方式、超音波脱毛方式がメインになっていますが、それぞれ得意なことと不得意なことがあります。

脱毛部位や効果をどれだけあげたいのかは使う人によって異なりますから、各方式の長所・短所を確認しておいた方がいいでしょう。

また、「VIOや顔といったデリケートな部位にも使えるか」「1回の処理でどれくらいの時間と手間がかかるか」といった見落としがちなポイントも、なるべくチェックしておくべきです。

以上、使用感、コスパ、脱毛効果の3つは必ず留意しておいてください。

家庭用脱毛器の良い点と悪い点

良い点と悪い点

家庭用脱毛器の良い点

・自分の都合の良い時間やペースでムダ毛を脱毛できる
・交通費をかけてサロンや医療クリニックなどの施術場所に通う必要がなく、お金が節約できる
・人に見せたくない部位(乳首周り、VIOなど)もきっちり脱毛できる
・自分の肌の調子に合わせてパワーレベルを変えられるため、痛みを軽減できる

家庭用脱毛器の悪い点

・家電としては価格が高く、また消耗品であるカートリッジを買い続けないといけない
・海外製には日本人向けでなく、肌トラブルを生じやすいものがある
・サロンや医療クリニックと比べ、短い日数では効果が実感しにくい
・うなじ、背中、お尻など、自分の目では見えない体の裏側は処理しづらい
・炎症、火傷、切り傷といった肌トラブルが生じても、あくまで自己責任となる

家庭用脱毛器による永久脱毛は可能なの?

永久脱毛は可能なの?
ほとんどの家庭用脱毛器は、サロンやクリニックのマシンを小型にしたものです。ただ、家庭用の場合はトラブルを避けるために照射パワーが相当抑えられているので、永久脱毛はできません。

なお、勘違いしている人がかなりいるのですが、サロンでの脱毛は正確にいうと「抑毛」にすぎません。
毛根は破壊されないので、数年経つうちにまたムダ毛が生えてきます。

永久脱毛を考えている人は、レーザー脱毛の可能な医療クリニックに行きましょう。

家庭用脱毛器の脱毛方式にはどんなものがある?

脱毛方式について
家庭用脱毛器の主な脱毛方式を挙げてみましょう——

フラッシュ式

こちらはサロンの器械と同じ方式です。IPLと呼ばれる特殊なライトを当て、毛根部位に損傷を及ぼします。

この方式の1番のメリットは、照射口が大きいところ。
つまりショット1回あたりの照射面積が広いため、ムダ毛処理が素早くできます。
打ち漏れも少ないので、ムラになりにくくなっています。

照射パワーも適度に抑えられていて、肌が熱くなりすぎることもないため、痛みも軽微です。

脱毛完了にかかる日数が多いのがデメリットですが、それでも1年くらい経てば自己処理がいらなくなるほど毛が少なくなります。

レーザー式

狭い部位(指、顔の一部など)のムダ毛を処理したい人には、レーザー式をおすすめします。

レーザー式は医療クリニックも採用している方法で、レーザー光が肌を素通りしてムダ毛のメラニン色素に反応。その結果、毛根に高熱が生じて発毛機能がダメージを受けます。

照射された光がフラッシュ式と違って狭い範囲に集中されるため、脱毛効果がIPLより優れています。

そのため完了までの時間も短くてすみ、2週間に1回のペースだと3ヶ月くらいで効果があらわれてきます。

ただ足、背中のような広いパーツにムダ毛が生えている場合、1回の照射には手間と時間がかかる上、打ち漏れの可能性も増えてきます。

また、デメリットとして大きいのが、痛みが強いこと。ネットでも「汗が出てくるほど痛かった」「照射の前は怖くて目をつぶってしまう」といった口コミが目立ち、痛みに弱い人は大変かもしれません。特に肌が薄くなっている部位(VIOなど)では、あまりパワーを強くしないように注意すべきでしょう。

また、ホクロ、日焼け、シミなど、色の濃い場所にレーザーが当たると火傷になることもあるので、照射する箇所に関しては気をつけて下さい。

高周波(超音波)式

高周波脱毛器はその先端がピンセット状をしていて、そこにムダ毛を挟んで処理します。フラッシュ式やレーザー式と違って光を使わないため、目の周辺を脱毛する際も安心です。

また、高周波の力で脱毛するため、肌や毛穴へ負担なくムダ毛の処理ができます。ただ、脱毛は1本ずつになるため、足、背中などの広いパーツには向いていません。

1回のムダ毛処理をできるだけスピーディに終えたいという人は、フラッシュ式にすべきでしょう。

なお、上で解説した3つの方式とは種類が異なるのですが「サーミコン(熱線)式」「ローラー式」についても一応述べておきます。

サーミコン式脱毛器は、ヘッド内蔵の熱線を使ってムダ毛を処理します。肌の表面にある毛を焼き切るだけで、毛根部分へは損傷を及ぼしません。つまり正確には「除毛」に当たります。

ただ毛先を丸く処理できるので、カミソリによるチクチク感がイヤな人にはありがたいでしょう。

最後に「ローラー式」ですが、ローラーヘッドを滑らせてムダ毛を絡ませ、そのまま抜く、という方法を用いています。

方法自体は毛抜と変わらないのですが、広範囲を素早く脱毛できるのが良いところです。
もちろん毛穴・肌への負担は大きいので、あまりおすすめはできません。

主要な家庭用脱毛器の値段は?

値段は?
家庭用脱毛器は、どれくらいの値段なのでしょうか?

公式サイトの記載をもとに、主要な家庭用脱毛器の価格をまとめてみました——

・ノーノーヘア…¥12,800

・エピレタ…¥17,800

・センスエピX…¥29,800

・ラヴィ(lavie)…¥39,800

・トリア…¥54,800

・ローワン…¥54,800

・フィリップス…¥66,880

・2PSクリスタル…¥69,800

・ケノン…¥69,800

・ダブルエピ…¥81,000

・レイボーテグランデ…¥108,000

こうして並べてみると、下は12,800円から上は108,000円まで、様々な価格のものがあります。

脱毛方法はほとんどがフラッシュ式を採用していますが、トリアのみがレーザー式、そしてノーノーヘアがサーミコン式です。

上で解説したように、買う際は消耗品であるカートリッジの費用を考慮する必要があります。本体価格とカートリッジのランニングコストがどれぐらいになるか、自分であらかじめチェックしておきましょう。その数字の比較で、本当の価格の差が初めてハッキリします。

たとえば上の機種のうち、特に人気のある商品について、そのランニングコストを並べてみると——

・ケノン
ワンショットの費用…約0.15円
照射面積…9.25平方センチ

・ラヴィ(lavie)オールインワンセット
ワンショットの費用…約0.2円
照射面積…7.4平方センチ

・トリア
ワンショットの費用…約0.06円
照射面積…1平方センチ

・センスエピX
ワンショットの費用…約0.09円
照射面積…2.7平方センチ

となります。

この結果を見て、「ワンショットの価格差なんて、ほんの少しだ」と考える人がいるかもしれません。しかし脱毛器は、効果をあげるために2週間ごとに照射し続けなければなりません。つまり、1回ならわずかの費用でも、何回も照射することで思った以上に蓄積されていくのです。

また、意外と調べる人が少ないのが「照射範囲」です。1回の照射範囲が広いとその分ショット数は少なくてすみますから、ランニングコストも節約できます。

レーザー式のトリアなど、光を当てられるのは狭い範囲だけです。
そのためフラッシュ式のラヴィやケノンと比べると、照射面積は2分の1以下になっています。

広い部位のムダ毛を脱毛したい場合、各商品のワンショットの費用と照射面積がどれくらいか、よく把握しておきましょう。その上で、なるべくお得な機種を購入して下さい。

以上、家庭用脱毛器の特徴、長所・短所、その選び方などについて色々と紹介してみました。いかがだったでしょうか?

上で解説したように、家庭用脱毛器はその機種・方式によって効果や用途が異なります。
また本体の価格だけでなく、消耗品のカートリッジのコストをしっかり確認しておくことも重要です。

ぜひ自分の予算・目的に合致した機種を選び、心地よい脱毛生活を送って下さい。