満足のいく家庭用脱毛器を失敗しないで選ぶには?

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肌を見せるファッションをする時に気をつけなければならないのが、知らないうちに生えているムダ毛です。
いくら肌が美しくツヤツヤしていても、ムダ毛をしっかり処理していないと、その魅力はガタ落ちです。

最近は脱毛がちょっとしたブームなので、サロンや医療クリニックに行く人も多いでしょうが、契約の上で数ヶ月から数年も通うというのはかなり面倒なものです。

そんな場合にありがたいのが家庭用脱毛器。プロの施術に近い脱毛効果が得られるというので、ムダ毛処理に困っている女性をターゲットに多種に渡る商品が売られています。

ただ安い買い物とは言えませんし、余りに商品が多すぎて「どれを選べばいいのか……」と迷ってしまう人も多いでしょう。

そこで、家庭用脱毛器の購入を考えている人のために、その特徴、長所・短所、そして選び方の詳細を紹介していこうと思います。

そもそも家庭用脱毛器とは、どういう商品?

家庭用脱毛器
ムダ毛を自己処理するためのツールというのは色々なものがありますが、それらは2つに大きく分けられます。つまり、カミソリ、電気カミソリ、クリームなど除毛を行うものと、毛抜き、ワックス、脱毛テープなど、ムダ毛を毛根部分から引き抜くものです。

これらのうち、除毛タイプはあくまで表面に出てきた毛を除去するもので、「脱毛」とはいえません。
そして引き抜くタイプは一応毛根から除去するので「脱毛」といえば「脱毛」ですが、毛根にダメージはないため、すぐに毛は再生してしまいます。

ムダ毛が数年、数十年、あるいは永久に伸びないようにするには、これまでサロンか医療クリニックで処置してもらうしかありませんでした。

そんな中で発売されたのが家庭用脱毛器です。これは脱毛したい人にとっては朗報でした。

何しろサロンやクリニックの場合、脱毛完了までに数ヶ月〜数年はかかってしまいます。その間わざわざ交通費を出して施術に通うわけですから、途中でうんざりする人も多いですし、その契約費&施術料で10万円以上かかることも当たり前です。

それが家庭用脱毛器なら、ずっと安い値段でプロ並の脱毛効果があげられるのですから、またたく間にベストセラー商品となったのも当然でしょう。

ただ、安いと言っても格安の機種でも2万円はしますから、いざ買うと決めたら商品選びに慎重になってしまいます。

以下の情報や知識をしっかり頭に入れ、自分の目的・予算に見合ったものを選んで下さい。

購入において留意すべきポイントは?

留意すべきポイント
家庭用脱毛器は、効果の有無がハッキリ出る美容器具だと言われています。「デザインがよかったから」「値段が破格だったから」といった理由でうっかり購入すると、後でがっかりするケースが多いようです。

家庭用脱毛器を買う時に失敗しないためにはどうしたらいいのか、そのポイントを紹介してみます——

使い勝手の良さも重要

家庭用脱毛器の悪い口コミをネットでチェックしてみると、

「『脱毛効果がいい』というので購入してみました。でも、持つところがすごく重くて、数分使っているだけで手が疲れてしまいます」

「1度に照射できる範囲が狭すぎて、足などの広い部位には時間がかかります」

「動作音が驚くほど大きく響くので、夜中はとても使えません」

などの意見がありました。このように「使用感が良くない」という理由から、せっかく思い切って購入したのにいつの間にか押し入れに入れっぱなしになった、という人もいるようです。

こんな嫌なことにならないように、照射面積・最大出力レベル・連射機能などに関しては購入前にしっかりと確認するようにしましょう。
また近隣に大型家電店やディスカウントショップがあるなら、欲しい機種を直接触ってみて、その重さを調べた方が無難です。

コストパフォーマンスの良さは?

家庭用脱毛器の購入でよくある失敗は、安いというので本体を買ったものの、カートリッジのコストが思った以上に高く、結局は悔んでしまう、というパターン。

家庭用脱毛器は2万円台という格安なものから、10万円以上の高級タイプまで様々なものが発売されていますが、使うと確実に消耗していくカートリッジの維持費を忘れてはいけません。

購入前には、本体の値段のほかに、カートリッジの交換頻度とその費用がどれくらいか、忘れずに調べておきましょう。

脱毛効果をしっかり理解する

脱毛サロンと医療クリニックではそれぞれ器械と脱毛方式が違いますが、家庭用脱毛器でも各機種でいくつかの違う方式が用いられています。現在、フラッシュ脱毛方式、レーザー脱毛方式、超音波脱毛方式がメインになっていますが、それぞれ得意なことと不得意なことがあります。

脱毛部位や効果をどれだけあげたいのかは使う人によって異なりますから、各方式の長所・短所を確認しておいた方がいいでしょう。

また、「VIOや顔といったデリケートな部位にも使えるか」「1回の処理でどれくらいの時間と手間がかかるか」といった見落としがちなポイントも、なるべくチェックしておくべきです。

以上、使用感、コスパ、脱毛効果の3つは必ず留意しておいてください。

家庭用脱毛器の良い点と悪い点

良い点と悪い点

家庭用脱毛器の良い点

・自分の都合の良い時間やペースでムダ毛を脱毛できる
・交通費をかけてサロンや医療クリニックなどの施術場所に通う必要がなく、お金が節約できる
・人に見せたくない部位(乳首周り、VIOなど)もきっちり脱毛できる
・自分の肌の調子に合わせてパワーレベルを変えられるため、痛みを軽減できる

家庭用脱毛器の悪い点

・家電としては価格が高く、また消耗品であるカートリッジを買い続けないといけない
・海外製には日本人向けでなく、肌トラブルを生じやすいものがある
・サロンや医療クリニックと比べ、短い日数では効果が実感しにくい
・うなじ、背中、お尻など、自分の目では見えない体の裏側は処理しづらい
・炎症、火傷、切り傷といった肌トラブルが生じても、あくまで自己責任となる

家庭用脱毛器による永久脱毛は可能なの?

永久脱毛は可能なの?
ほとんどの家庭用脱毛器は、サロンやクリニックのマシンを小型にしたものです。ただ、家庭用の場合はトラブルを避けるために照射パワーが相当抑えられているので、永久脱毛はできません。

なお、勘違いしている人がかなりいるのですが、サロンでの脱毛は正確にいうと「抑毛」にすぎません。
毛根は破壊されないので、数年経つうちにまたムダ毛が生えてきます。

永久脱毛を考えている人は、レーザー脱毛の可能な医療クリニックに行きましょう。

家庭用脱毛器の脱毛方式にはどんなものがある?

脱毛方式について
家庭用脱毛器の主な脱毛方式を挙げてみましょう——

フラッシュ式

こちらはサロンの器械と同じ方式です。IPLと呼ばれる特殊なライトを当て、毛根部位に損傷を及ぼします。

この方式の1番のメリットは、照射口が大きいところ。
つまりショット1回あたりの照射面積が広いため、ムダ毛処理が素早くできます。
打ち漏れも少ないので、ムラになりにくくなっています。

照射パワーも適度に抑えられていて、肌が熱くなりすぎることもないため、痛みも軽微です。

脱毛完了にかかる日数が多いのがデメリットですが、それでも1年くらい経てば自己処理がいらなくなるほど毛が少なくなります。

レーザー式

狭い部位(指、顔の一部など)のムダ毛を処理したい人には、レーザー式をおすすめします。

レーザー式は医療クリニックも採用している方法で、レーザー光が肌を素通りしてムダ毛のメラニン色素に反応。その結果、毛根に高熱が生じて発毛機能がダメージを受けます。

照射された光がフラッシュ式と違って狭い範囲に集中されるため、脱毛効果がIPLより優れています。

そのため完了までの時間も短くてすみ、2週間に1回のペースだと3ヶ月くらいで効果があらわれてきます。

ただ足、背中のような広いパーツにムダ毛が生えている場合、1回の照射には手間と時間がかかる上、打ち漏れの可能性も増えてきます。

また、デメリットとして大きいのが、痛みが強いこと。ネットでも「汗が出てくるほど痛かった」「照射の前は怖くて目をつぶってしまう」といった口コミが目立ち、痛みに弱い人は大変かもしれません。特に肌が薄くなっている部位(VIOなど)では、あまりパワーを強くしないように注意すべきでしょう。

また、ホクロ、日焼け、シミなど、色の濃い場所にレーザーが当たると火傷になることもあるので、照射する箇所に関しては気をつけて下さい。

高周波(超音波)式

高周波脱毛器はその先端がピンセット状をしていて、そこにムダ毛を挟んで処理します。フラッシュ式やレーザー式と違って光を使わないため、目の周辺を脱毛する際も安心です。

また、高周波の力で脱毛するため、肌や毛穴へ負担なくムダ毛の処理ができます。ただ、脱毛は1本ずつになるため、足、背中などの広いパーツには向いていません。

1回のムダ毛処理をできるだけスピーディに終えたいという人は、フラッシュ式にすべきでしょう。

なお、上で解説した3つの方式とは種類が異なるのですが「サーミコン(熱線)式」「ローラー式」についても一応述べておきます。

サーミコン式脱毛器は、ヘッド内蔵の熱線を使ってムダ毛を処理します。肌の表面にある毛を焼き切るだけで、毛根部分へは損傷を及ぼしません。つまり正確には「除毛」に当たります。

ただ毛先を丸く処理できるので、カミソリによるチクチク感がイヤな人にはありがたいでしょう。

最後に「ローラー式」ですが、ローラーヘッドを滑らせてムダ毛を絡ませ、そのまま抜く、という方法を用いています。

方法自体は毛抜と変わらないのですが、広範囲を素早く脱毛できるのが良いところです。
もちろん毛穴・肌への負担は大きいので、あまりおすすめはできません。

主要な家庭用脱毛器の値段は?

値段は?
家庭用脱毛器は、どれくらいの値段なのでしょうか?

公式サイトの記載をもとに、主要な家庭用脱毛器の価格をまとめてみました——

・ノーノーヘア…¥12,800

・エピレタ…¥17,800

・センスエピX…¥29,800

・ラヴィ(lavie)…¥39,800

・トリア…¥54,800

・ローワン…¥54,800

・フィリップス…¥66,880

・2PSクリスタル…¥69,800

・ケノン…¥69,800

・ダブルエピ…¥81,000

・レイボーテグランデ…¥108,000

こうして並べてみると、下は12,800円から上は108,000円まで、様々な価格のものがあります。

脱毛方法はほとんどがフラッシュ式を採用していますが、トリアのみがレーザー式、そしてノーノーヘアがサーミコン式です。

上で解説したように、買う際は消耗品であるカートリッジの費用を考慮する必要があります。本体価格とカートリッジのランニングコストがどれぐらいになるか、自分であらかじめチェックしておきましょう。その数字の比較で、本当の価格の差が初めてハッキリします。

たとえば上の機種のうち、特に人気のある商品について、そのランニングコストを並べてみると——

・ケノン
ワンショットの費用…約0.15円
照射面積…9.25平方センチ

・ラヴィ(lavie)オールインワンセット
ワンショットの費用…約0.2円
照射面積…7.4平方センチ

・トリア
ワンショットの費用…約0.06円
照射面積…1平方センチ

・センスエピX
ワンショットの費用…約0.09円
照射面積…2.7平方センチ

となります。

この結果を見て、「ワンショットの価格差なんて、ほんの少しだ」と考える人がいるかもしれません。しかし脱毛器は、効果をあげるために2週間ごとに照射し続けなければなりません。つまり、1回ならわずかの費用でも、何回も照射することで思った以上に蓄積されていくのです。

また、意外と調べる人が少ないのが「照射範囲」です。1回の照射範囲が広いとその分ショット数は少なくてすみますから、ランニングコストも節約できます。

レーザー式のトリアなど、光を当てられるのは狭い範囲だけです。
そのためフラッシュ式のラヴィやケノンと比べると、照射面積は2分の1以下になっています。

広い部位のムダ毛を脱毛したい場合、各商品のワンショットの費用と照射面積がどれくらいか、よく把握しておきましょう。その上で、なるべくお得な機種を購入して下さい。

以上、家庭用脱毛器の特徴、長所・短所、その選び方などについて色々と紹介してみました。いかがだったでしょうか?

上で解説したように、家庭用脱毛器はその機種・方式によって効果や用途が異なります。
また本体の価格だけでなく、消耗品のカートリッジのコストをしっかり確認しておくことも重要です。

ぜひ自分の予算・目的に合致した機種を選び、心地よい脱毛生活を送って下さい。

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