メンズ脱毛サロンを賢く選ぶ方法とは?

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欧米では、セクシーな男性を選ぶアンケートで、ラテン系の毛深い俳優がベストテンに選ばれることが少なくありません。「胸毛がすごく色っぽい」「スタミナが抜群な感じがする」などと答える女性もいますが、日本ではこんな意見は少数派。
体毛がボーボーの男性は不潔なイメージがあり、モテるタイプとは思われていません。

中には指に毛が生えているだけで不快だ、という女性もいて、「モテるにはムダ毛を処理しなければ」と男性が考えるのも当たり前かもしれません。

偶然、いまはちょっとした脱毛のブームです。男性の間で施術してもらう人が多くなっているのも、そんなブームの後押しがあるからでしょう。

ただ男性はサロンには縁がないのが普通です。「一度チャレンジしたい」という人は増えているものの、様子がわからないために、二の足を踏んでいるケースも多くなっています。

そこでこのページでは脱毛初心者のために、メンズ脱毛サロンの特集を組んでみることにしました。脱毛技術の詳細、選び方のポイントについて述べていきますので、脱毛にトライしたい男性は、ぜひ参考にして下さい。

光脱毛とはどんなものか?

光脱毛
現在でも脱毛と聞くと、「針に似たツールを毛穴に差し込み、電気で毛根を焼く」という施術場面を想像する人がいるようです。

実はこういうイメージはそれほど間違ってはいません。脱毛士は実際に、使い捨ての針状の電極を毛穴に挿入するという方法で、施術をおこなっていたのです。

ここで脱毛について、ちょっとだけ歴史を紐解いてみましょう。

古代文明とともに脱毛は始まった

人間は文明を築くとすぐにキレイな肌への関心を高め、脱毛をおこなうようになりました。文献によると、紀元前3000〜4000年頃の古代オリエントや地中海地方では、硫黄、石灰などを材料とする脱毛剤をすでに発明していたようです。

そして紀元前1500年ごろになると、油、蓮の葉、カバの脂肪などを使った脱毛剤がエジプトで考案され、あの世紀の美女・クレオパトラも薬を用いてムダ毛の処理をしていました。

以後近代を迎えるまで、脱毛は美意識の高い女性に取って欠かせない美容術でしたが、その方法というと、カミソリ・毛抜のような器具か、その当時の天然由来の薬剤を使うだけで、とりわけ新しいものは見当たりません。

電気を応用した脱毛が始まる

しかし、電気の底知れない力が注目された19世紀末、ようやく脱毛にも新しい技術が取り入れられます。そのスタートとなったのが、アメリカの医師チャールズ・ミッチェルが生み出した「電気分解脱毛法」でした。

1869年、セントルイスの眼科医だったミッチェルは、逆さまつ毛の除去のために電極(プローブ)を使い、毛根に含まれる水酸化ナトリウムの凝固化を試みます。これは幸いうまくいき、逆さまつ毛が伸びなくなりました。

1875年になってミッチェルがこの方法についての論文を発表すると、やはり電極でムダ毛処理をおこなう医師が現れ、「電気分解脱毛法」は合衆国全域に普及していきます。
しかし、この方法はプローブをひとつひとつの毛穴に入れていくため、非常に手間と時間がかかりました。

それでも、ずっとツルツルの肌が維持できるためにこの方法は注目され、改良されたマシンが日本にも輸入されました。そして「美容電気脱毛」あるいは「ニードル脱毛」と名付けられ、当時1番人気のある脱毛方法となったのです。

特殊な光線を用いた方法が登場

やがて、この美容電気脱毛の欠点を解消する方法が生み出されます。それが光線を活用した脱毛方法です。

この方法は、毛根に直接触れずに脱毛する、という点が革命的でした。波長をアレンジされた特別な光線は、決まった色だけに作用する特性を持っています。これによって、ムダ毛に含まれるメラニン色素にその光線を吸収させます。
すると光は熱エネルギーへと変化し、その熱で発毛機能がストップするのです。

この光線を使った脱毛方法は、「レーザー脱毛」と「光脱毛」の2つに大別できます。

そして大部分の脱毛サロンで使われているのが、光脱毛です。

光脱毛にはどんな種類がある?

ここで光脱毛について、もう少し細かく解説しましょう。

光脱毛にはいくつかの光線が用いられますが、ほとんどの光線は発射されると毛の成分であるメラニン色素に吸収されます(この時、周辺の肌には直接的な影響を与えません)。

この吸収により光線は熱エネルギーに変化。その熱が発毛機能に損傷を与え、毛が産生されなくなるわけです。この熱のせいで毛も抜けていき、施術を日数をかけておこなうことで部位全体の毛が処理されます。

現在、光脱毛の方式には以下の4つがあります——

「IPL方式」
「SSC方式」
「ハイパースキン法」
「SHR方式」

それぞれの特徴をざっと述べましょう。

まず、IPL方式。これはサロンで1番導入されている脱毛方法です(店舗によっては「フラッシュ脱毛」とも呼ばれています)。光線は毛を生み出す毛乳頭とその周辺の細胞に影響し、2、3ヶ月に1回施術しているうちに、段々と効果があらわれてきます。

問題は施術時に少し痛みがあること。ただパチンと輪ゴムで叩かれるような感じで、別に強烈な痛みではありません。

次にSSC方式。この方式の特徴は照射される光線にあります。IPL方式では光源としてキセノンランプを使用し、IPL(インテンスパルスライト)を照射します。一方、SSC方式では、クリプトンライトという光を用います。

インテンスパルスライトの場合、単独の脱毛が可能ですが、クリプトンライトはそれだけでは普通の光と変わりません。

では、どうやって発毛をストップさせるのかというと、まず施術したい部位に専用のジェルを塗ります。

その上でクリプトンライトを当てると毛根が損傷を受け、毛の産生が阻害されるのです。

SSC方式の最大の利点は、ライトのパワーが多少制限されていても問題ない、というところ。ジェルの補助として用いるため、高熱でなくてもオーケーです。したがってIPL方式よりもさらに痛みが軽減されます。

そして「ハイパースキン法」と「SHR方式」。この2つは新しい発想で生まれた脱毛方法です。両方ともバルジ領域という部位を弱体化するところが、これまでの方法と違っています。

特にハイパースキン法は、メラニン色素と無関係に脱毛できる点がメリットです。ライトの温度が体温とそんなに変わらないため、施術時の痛みがありません。ですから、痛みが苦手な人や子供さんでも施術ができます。

光脱毛はどういう点が医療脱毛と違うのか?

どういう点が違うのか?
これまで、脱毛方法の歴史、及び光脱毛全般について述べてきました。そこで説明した通り、現在では大部分のサロンで光線を使った脱毛がおこなわれています。

ところで、医療脱毛クリニックの方ではもっぱら「レーザー脱毛」という方法が使われています。これは光脱毛とどういう点が違うのでしょうか?

レーザー脱毛というのは、文字通りレーザーライトを照射する脱毛方法です。もともとレーザーは、波長を変えると違う色に作用する特性を持っています。つまり、対象とする物体に色がついているなら、それに合わせて波長をいじることでピンポイント的にダメージを与えられるわけです。
医療現場では、しばらく前からこの現象を利用した手術がおこなわれています。

では、光脱毛とレーザー脱毛の違う点はどこか、というと、発毛器官を損傷する破壊力にあります。

サロンの光よりはるかに波長が長いレーザー光は、皮膚の奥にある毛根部分に確実に届きます。そのため毛乳頭などの発毛器官は100%破壊される場合が多く、施術効果が一生継続する確率が高くなります。

それだけレーザーライトの力は強烈で、医師でないと器械を操作できません。

ただレーザーは照射時の痛みが強く、肌の敏感な人は炎症などの肌トラブルが起こる可能性もあります。

光脱毛の良いところ・悪いところ

良いところ・悪いところ

良いところ

最初に指摘したい光脱毛の利点は、何と言っても費用が安上がりなこと。

クリニックと比べると、パーツによっては1回の料金が半額以下ですむ場合もあります。

また、サロンの脱毛士には特別な資格はいりません。すでに書いたように医療レーザー脱毛の場合は医師でないと施術できませんが、サロンならどんなスタッフでも器械の操作が可能。つまり、より多くの客に施術できるので、医療クリニックのように「契約したのに、中々予約が取れない」という面倒な事態が避けられます。

2番目の利点は、肌への負担が少なく、照射時の痛みがほとんどないこと。そのため、痛みに敏感な人、肌の弱い人には最適です。

レーザー脱毛は、レーザーの威力が強いので施術時の痛みも激しくなります。そのため、部位によっては笑気麻酔などの麻酔を用いることもありますが、光脱毛ではそんな面倒はいりません。

麻酔を用いると追加料金がかかるクリニックが多いので、その点でも安心です。

そして最後の利点ですが、光脱毛には色々なコースとプランがあるため、自分の望みに沿った施術内容にできます。

部分脱毛にするか全身脱毛にするかはもちろん選べますし、サロンによってはエステコースを付加できるところもあります。

悪いところ

光脱毛は「脱毛」という名称ではありますが、実際は「減毛」「抑毛」という方がふさわしく、施術後、部位は一生ツルツルのまま、というわけにはいきません。

ただ、毛がまた伸びるにしても、本数が減ったり細くなったり、毛の産生の勢いが衰えたりするので、施術がムダになることはありません。

また光脱毛は、レーザー脱毛に比べて施術完了までの日数が長くなります。

光脱毛は1回光を照射しただけでは、効果はあまりありません。
継続して施術した結果ようやく効果があらわれ、コースによってはその日数がレーザー脱毛の数倍もかかります。

完了までの日数があまりに長いと、レーザー脱毛よりも施術料が高くなることもあるため注意が必要です。

そしてもうひとつの欠点に、薄い色の毛や産毛は効果が実感しにくい、ということが挙げられます。

これらの毛はメラニンそのものが少なく、光線を吸収しにくくなっています。そのため、施術に効果がないことがあり、他の脱毛方法に頼る必要が出てきます。

サロンを選ぶ時、どんな点に留意する?

どんな点に留意する?

料金システムに注意

サロンは色々な種類の店があるだけに、料金体系も多種多様です。ただ大別すれば、「月額制」と「ローン」の2種類になります。

コストを節約したい場合は「月額&定額制」をチョイスしがちですが、施術が長くなるとかえって総額がはねあがることもあります。

また「月額制、回数無制限」だとお得なイメージがあります。
しかし、回数によってその値打ちは違ってきますし、「1回あたりの時間」も把握すべきポイントです。

たとえば施術が1週間に1度で、1回あたり10分だと仮定すれば、「1ヶ月40分」が施術の合計となります。40分でどれくらい施術できるかによって、そのコストがお値打ちかどうか、判断がつきます。

また、有名サロンは予約が殺到するため、予定通りに施術できないケースが多いようです。

行き始めてからガッカリしないためにも、契約前に情報を調べておきましょう。

希望部位の料金に注意

サロンで「〇〇を施術すると、料金はいくらですか?」と訊くと、「通常は〇円です」とスタッフが返答してくれると思います。ただ女性客ばかりのサロンだと、その答えには注意が必要です。

というのも男性は女性よりも毛が太く、量も多いため、通常料金よりも高額になることが多いのです。

しっかり毛の量と質を調べて、正確な見積もりを出してくれるサロンもあるかもしれませんが、普通は女性より高くなりがち、ということを忘れないでください。

「追加料金」が必要?

ローンや月額制でのコストのほかに、追加料金が要る場合があるのかどうか、しっかり調べておきましょう。

例えばサロンだと、ケア商品を家で使うように勧められることがあります。その料金がコース料金に含まれるのか、知っておくことが大切です。

延長料金はどうなっているか?

契約分、施術してもらったものの、結果に不満足な人は、追加施術を受けられます。

その際、最初から追加施術の料金が決められているサロンがあります。その料金があまりに高いと困るので、あらかじめ聞いておいた方がいいでしょう。

以上、男性の脱毛初心者のために、メンズ脱毛サロンの情報を細かく紹介してみました。

現在、脱毛はポピュラーなものになっています。サロンの競争も激しく、新しい客を獲得しようと懸命です。
キャンペーンもよくおこなわれているので、公式サイトなどを調べて、お得に施術してもらいましょう。

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